薬屋のひとりごと

あらすじ
日向夏の小説『薬屋のひとりごと』のコミカライズ。作画のねこクラゲにとって初のコミカライズ作品となる。また、構成を務める七緒一綺は漫画家としても活動しており、『魔女の旅々』などのコミカライズ作品の作画を手がけている。本作『薬屋のひとりごと』とは別に、同様のコミカライズ作品『薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~』が小学館「サンデーGXコミックス」より刊行され、そちらは作画を倉田三ノ路が務めている。架空の近世中華風世界の後宮に、下女としてさらわれてきた薬師の少女、猫猫(まおまお)が、持ち前の知識と少しばかりの正義感によってさまざまな謎を解き明かしていく姿を描いた中華後宮ミステリー。毒物に恍惚(こうこつ)とした反応を示す特徴的な探偵役を主人公にしている。一方で、皇族や国を取りまく秘話や歴史を相手取ることもあり、壮大な歴史作品としての一面も持つ。スクウェア・エニックス「月刊ビッグガンガン」2017年Vol.06より連載。「次にくるマンガ大賞 2019」コミックス部門第1位、「BOOK☆WALKER大賞2020」準大賞を受賞している。日向夏による原作小説『薬屋のひとりごと』が、ドラマCD付きの特装版を2020年02月より発売している。
登場人物・キャラクター
- 猫猫主人公
- 壬氏
出典: マンガペディア