悪し妻かたり
あらすじ
土地の蛇神の加護を受け、生(な)した子がお家の隆盛をもたらすと言われている荒迪(あらみち)家の娘、水松女(みるめ)。未亡人となった水松女は夫を討ち取った仇、加左吉次郎宗清に嫁ぐことになる。子も生せず、家に絡みつく蛇女と悪い噂ばかりたっている水松女だったが、本当は働き者で賢く、領民思いの良妻だった。聡い吉次郎はそのことに気づき、水松女と心を通わせていく。美しくて頼もしい若武者と蛇神の愛娘が夫婦として結ばれていく時代劇ファンタジー。小学館「姉系プチコミック」2019年11号から連載中。
登場人物・キャラクター
- 荒迪 水松女主人公
- 加左 吉次郎 宗清
- 屋鉄 長治
出典: マンガペディア