怪獣自衛隊
あらすじ
テレビゲーム『怒首領蜂』や『デススマイルズ』などを手掛けたデザイナー、井上淳哉の代表作の一つ。のちに「怪獣」と呼ばれる巨大生物の手により、各地に被害が及んだ令和時代の日本を舞台にしている。4年前に発生した津波によって家族を失い、それから間もなく現れた怪獣と遭遇した砲雷長の大和令和と、高校時代に津波の被害に遭いつつも生還し、新たに海上自衛隊に配属となった女性、防人このえ。それぞれの視点から、海上自衛隊をはじめとした人類と怪獣の熾烈(しれつ)な戦いを描いたサスペンス作品。怪獣の攻撃によって人々が命を落としていく様子を目の当たりにするなど、追い詰められながらも、親しい人々の応援によって奮起する令和やこのえの活躍のほか、日本やアメリカ、中国、ロシアによる怪獣の被害を巡る、駆け引きや政治的要素なども緻密に描かれている。新潮社「月刊コミックバンチ」2020年6月号から連載。
登場人物・キャラクター
- 大和 令和主人公
- 防人 このえ主人公
出典: マンガペディア